本日のおすすめクラシック3  超オススメ。永久保存版😍クライスラー祭発見。生ガットの暖かい甘い響きで癒される

弦の紹介を書きながら、
実際の生ガットの響き…といえば、
クライスラー! が、ふと頭をよぎり。

おすすめクラシックもしばらくぶりなのと、
ロマン派のバイオリストの代表、
そして、自分が作る曲の自作自演も
素晴らしい音楽家の当時の演奏。

検索かけたら、2時間オールクライスラー祭な
YouTubeサイト見つけました💖

これを聴かない手はありません!!

クライスラーは、バイオリニストとして有名ですが、実は作曲でパリ音楽院や、普通大学で薬学もおさめているオールマイティな人なのです。

ご本人の曲想は、ウィットにとび、
ピアノ伴奏もちょっと凝っていて、
ほんとにおしゃれで、ウィーンのしゃれたオペラを凝縮したような、

また演奏年により、使用弦もガット弦かな?
スチール弦かな?と思う録音もあり、1900年にかかる時代の変化に対応しながらもクライスラー色を失わず、

やはりどの演奏と比較しても
自演の気品がありながらもほっこり感、
チャーミングな魅力が溢れていて、
自然に湧き出るコードの数々。
ご本人の人間性を垣間見るようで、
満足しすぎる2時間、間違いないです😊💕

『愛の喜び』『愛の悲しみ』はじめ、
有名曲は、全てはいっていて、
今は聴く機会も少ない、
古典舞曲のアレンジものなどは
センスのかたまり。
ぜひ、聴いてみてほしいです。

元々、伝統にない、私たち日本人にとって、
ヨーロッパの雰囲気やリズム、舞曲を理解するのに、とても参考になるでしょう。

また、
『モーツァルトのロンド』なども、
さすがウィンナー⭐️ 伝統感じ、
きっちりとした基礎の安定感もすごくて、
王道の曲がきっちりと弾けているからこその
遊び。なのだと、改めて、
クライスラーの曲の素晴らしさを感じます✨

共演のピアニストは名前がないのですが、
素敵なピアノの音色で、クライスラーのバイオリンをさらに引き立て、
Duoのアンサンブル感を堪能できます。


バイオリン勉強にも、
趣味で余暇にきくにも、
本当に、おすすめです。

色々なものをきいて、また
クライスラーに帰ったときにも、
その魅力の高さに、気づく、
そのような人、演奏だと思います🎶

デジタルの雑な音に、慣れてしまった
生音のリハビリ、にも?!ぜひ🥰

気に入った曲などあれば、
コメントもお気軽に、どうぞ⭐️

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〜さかなかみゆき〜

Violin.Viola奏者 ソナーレ音楽アカデミー主宰 Arrange.Compose(healing music) 趣味はピアノ。2019年から作曲開始。 ヨーロッパの伝統奏法をベースにジャズ、民族音楽等携わり、現在、アンサンブルアレンジやヒーリングと融合した初級からの〈猫と眺む癒やしの音絵本・花鳥風月〉では女性という視点から自然をみつめる。伝統から革新まで「音」にできる事を愛している。