2024年になり、早くも下旬となりました。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます🐲
毎年ながら、旧暦のお正月に体の照準があっているように感じるのですが、今年は特に、年始から様々なニュースがあり、皆様におかれましても、単純に明けまして、と、いいにくい幕開けだったのでは…と思います。
地震や事故などで、被害に遭われた方のご冥福、復興をお祈りしています。
辰年の「辰」は、手偏をつけると「振」で、良きもの悪きも「振るえる」事が多いんだそうです⭐️
もう、まさに。。ですね、
そして、楽しき「振動」といえば、「音楽」❣️
今年も、楽しき「音」を分かち合えるように、精進していけたら、と思います♡
昨年最後の作品展コンサートにて、発表した
ベートーヴェンの「運命」アレンジ
大体、思いつくままに選曲するのですが、
いつも、選曲には、後で、運命めいたものを感じずには、いられないのです。
このタイミングで、アレンジできてよかったかなと思っています。
特に、有名すぎるこの曲ですが、
実際のオーケストラで弾くのは、かなり難しい曲でもあります。
でも、弾けたら、聴いているだけより、何十倍も楽しくもあります。
聴いても、弾いても、楽しくて
あっ。
という間に、終わる体感が本当に、短い曲です。憧れて憧れて、頑張って練習して、オーケストラ譜を弾ける楽しみも素晴らしいですが、
1stポジションという、教本1年生状態でも、クラシックの真髄を感じる名曲に触れてほしい⭐️
ベートーヴェンのほとばしる情熱を感じるこのパワーを味わってほしい。
そんな想いから、超男性的な曲なのですが、アレンジし始めて、割合と、すすす。っと進み、スケッチ状態ができました。
が、
しかし。
実際、音出しして、考察すると、修正案もどんどん出てきて、コンサートの1週間前になり、山積みの課題が目の前にドーン❗️❗️
と、やってきました。
1週間前なので、その他の会場準備もあり、ピアノ伴奏の練習からツリーの飾り付けまで、まさに運命の如く笑
手に汗握る時間だった事を、昨日のようにこの曲をきくと、思い出します笑
それでも名曲から迫りくるチカラには、すごいものがあって、やっぱり何か突き動かされるものを、感じずにはいられず、
またあまり知られていない中間の部分や、また有名な運命のくだりにつながるドラマを深掘りできて、改めて男性のひたむきさや力強さ、情熱の熱量の高さ。
再発見。な楽しい時間でした。
我ながら、超がつくオススメアレンジです🎶
実際のコンサートの映像を、無料でもYouTubeでも見られますので、弾くのが出来ない方もぜひご覧下さい♪
そして、本場アンサンブルやオーケストラ特有の弾き方、奏法、呼吸のお作法など、初期から、ゆっくりコースを24年2月から、ソナーレアンサンブル組で、始動します。
ソロ奏法だけでは、やらないアンサンブル奏法のあれこれ。意外とソロが進んでいる人ほど、もう聞けない、わからない事も沢山あります。
私は、今バイオリンやビオラ1本で、すべてを表現する事をチャレンジしていますが、それは元々、アンサンブルが好きすぎて、皆で出す音のハーモニーの世界に惹かれて、そしていつしか、それは、もっと自分向きに、究極にバイオリン1本でできないか。と、至った経緯があります。
多分、どちらだけでも、バランスが悪く、どちらもあるから、どちらも、より、楽しいと思うのです。だけど、ソロのレッスンの曲だけでは、アンサンブルのイロハ。を学べる時間があまりなくて、アンサンブルでしか登場しないものは、後回しになってしまうものも、少なくは、ないのです。
そういう、いわゆるかゆい所を、ゆっくり集まるメンバーのペースで、着実に、ひとつずつ習得していくスタイルです。そちらの募集もまた追ってしたいと思います⭐️
それでは、今年も皆様にとって、
「音」と共に、
力強く、そして癒される一年となりますように⭐️
今年もよろしくお願い致します💖
〜さかなかみゆき〜
Violin.Viola奏者 ソナーレ音楽アカデミー主宰 Arrange.Compose(healing music) 趣味はピアノ。2019年から作曲開始。 ヨーロッパの伝統奏法をベースにジャズ、民族音楽等携わり、現在、アンサンブルアレンジやヒーリングと融合した初級からの〈猫と眺む癒やしの音絵本・花鳥風月〉では女性という視点から自然をみつめる。伝統から革新まで「音」にできる事を愛している。
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