3/26(土)平和の祈りミニコンサート・ハーモニーセミナーのお知らせ

ミニコンサートのお知らせ

2022年3月26日(土)
16:45〜17:30
ソナーレ音楽アカデミー
PRAY & PLAY
世界中の人々へ追悼と鎮魂
平和の祈りミニコンサート

「アメイジング・グレイスと
さかなかみゆき展」
(詳細は下記ご覧下さい♪)

チャージ:一緒1,000円
場所:夙川リンデンハイム
阪急甲陽線「甲陽園」駅か「苦楽園口」駅より徒歩12分(駐車場あり・要予約)

沢山の感動をくれたオリンピック・パラリンピック、平和あってのスポーツの祭典のさなか、まさかのウクライナ侵攻。

私にとっては、バイオリンを学ぶ上で第二(第一?!)の故郷のような欧州の土地で、お互いが親戚のような人達が、国境線、を境に戦わなくてはならないこの状況に、胸を痛めています。

歴史は繰り返すことを痛感しますが、
学生の頃、一緒懸命取り組み、そして音楽の楽しさを教えてくれた旧ソ連の作曲家ショスタコーヴィッチ。彼については、非常にユニークな人物なので、また別の機会にお話したいと思いますが、スターリン体制下、彼の見ていた世界が、今、豊かになったと思われた今世紀に、目の前にある状態に驚愕も覚えながら、

それでも、
素晴らしい芸術作品が生まれて後世の人々へ受け継いがれていた事や、そんな中でも、隣国の手厚いサポートなどのニュースをみて、私もお世話になった欧州の方々を思い出し、心温まる思いもして、早くまた、笑顔が容易くできる状況に回復してほしいと祈るばかりです。

私やソナーレからも何か出来ることはないかなと思ったとき、
幸い目の前に戦禍ではなく、楽器があり、そのような環境に改めて感謝し、
その喜びの希望の氣持ちを継続、そしてより豊かになる事を選択することかと思い、

毎月のアンサンブルレッスンを、
「アメイジング・グレイス」を題材にして、私の作品展とアンサンブル・ソナーレ
からも平和の祈りとして、
皆さまにも聴いてもらえればと、
コンサートをさせて頂くことに致しました🌸

コロナ禍のため、短めに、
人数制限を設けますが、もし
ご興味がある方がおられましたら
ぜひお越し下さればと思います。

英語の祈る「PRAY」と
楽器を弾く「PLAY」という単語は
とてもよく似ています。
これはきっと偶然ではないと思います。

また、収録してオンライン視聴も
後日予定しております。

春うららかな日に、
会を開ける事を、本当に感謝の氣持ちを込めて🌸

もしお時間おありでしたら、
お越し下さい♪

ウクライナはじめ、また日本へも被災された方、コロナ禍で大変なそれぞれの方など、犠牲になったすべての方々へ、
【追悼と鎮魂】
(さかなかみゆき作品展)
これまで当たり前に繋がっていた仲間がバラバラになる悲しみや怒りに、ちょうどコロナの直前のソロライブの時に、何かの予感で書いた「マリアの十字架」(2020,作品2)。
イエス・キリストだけでなく、
聖母マリアにも背負う十字架があるのではないか、と、すべての女性自身と重ね合わせて書いた作品で、
当時バッハの無伴奏曲にハマっていましたので、シャコンヌのツイのような、女性のための、そしてもう少し取り組みやすくという意味でも仕上げた作品です。

元々私が作曲を始めた背景には、
自分自身の手がとても小さいため、
既存の名曲は身体的ハンデで楽しみきれない部分を感じ、ムリをしない範囲でさらに解放されるような曲があれば、という希望から、同じような悩みの方へも楽しく音楽を続けてもらえればというきもちもあって、
次第に、自分が作っていました。

はじめの方の作品の方が、
クラシック作品からの影響が強いので、
緊張感や力強さを表現しています。

【平和への祈り】
そして、希望の方向へ
「到来」(2019,作品1)
これは、作曲のきっかけになった曲です。
たまたまいった六甲比命大善神社にご縁を頂き、神社のイベントにて奉納演奏させて頂いた記念すべき曲になります。
最初は既存曲のつもりが、演奏時間やイベントの内容などをお聞きしているうちに、2週間位ではじめて書いたワクワクとドキドキの
はざまのような曲です。
この出逢いがなかったら曲は作っていなかったかもしれないと思うと、貴重な出逢いでした。その感謝のきもちも込めて、
そして、今回の希望への架け橋
として自作自演、

ビオラの生徒さん練習用に書き下ろした
「月下のセレナーデ」(2021,作品16)は、
山下史菜さんが弾いて下さいます。
これは昨年の十五夜にできた曲です。
20年夏から始まった
生徒さんへ向けて書いた曲は、
リラックスした曲がとても多いですが、
この曲は、月夜の元のさまざまな愛の語らいをイメージして書いたビオラのための練習小曲です。

(アンサンブル・ソナーレセミナー生)
「アメイジング・グレイス」
最後に、私たちソナーレの音楽の楽しみとして、コロナ禍の間、基礎力の底上げを沢山してきて、年末から本格的なハーモニーの勉強を重ねてきました。その成果を、皆で分かち合い、できればと思います♪

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〜さかなかみゆき〜

Violin.Viola奏者 ソナーレ音楽アカデミー主宰 Arrange.Compose(healing music) 趣味はピアノ。2019年から作曲開始。 ヨーロッパの伝統奏法をベースにジャズ、民族音楽等携わり、現在、アンサンブルアレンジやヒーリングと融合した初級からの〈猫と眺む癒やしの音絵本・花鳥風月〉では女性という視点から自然をみつめる。伝統から革新まで「音」にできる事を愛している。